お客さんが来ないパーソナルジムが安定して集客できるマーケティング戦略7選
立地もよく、指導に自信があるのにお客さんが来てくれない……。そのような悩みを抱えるパーソナルジムの経営者は少なくありません。
ニーズの増加と参入障壁の低さからパーソナルジムは競合が増えており、従来の集客方法では限界を迎えています。
この記事ではそんなパーソナルジムのオーナーに向けて業界の現状や特徴を踏まえた上で、集客の基本や、費用対効果の高い具体的な施策を紹介します。
今なぜ、パーソナルジムの集客が難しくなっているのか、そこから確認していきましょう。
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パーソナルジム業界の現状と特徴、集客の難しさ
パーソナルジムは、利用者一人ひとりに合わせ、マンツーマンのトレーニング指導を行う施設です。一般的なフィットネスクラブと異なり、個別のニーズや目標に合わせ、細やかなサポートを提供するのが最大の特徴です。その分、利用料金は通常のジムより高めです。
政府の統計によれば、「フィットネスクラブ」業界全体の売上高は、2018年頃までは上昇傾向にあり、コロナ禍で大きな打撃を受けたものの、ここ数年は、急速に勢いを取り戻しています。

また「パーソナルジム」に限った市場規模を見ても、コロナ禍以降は毎年、前年比で二桁成長を続け、2020年から2023年にかけて約1.5倍に伸びたというデータもあります。
参入障壁の低さによる激しい競争
パーソナルジムは開業や運営のハードル(参入障壁)が低いという特徴があります。
- マンションの一室や小さなテナントなどの小規模なスペースで開業できる
- トレーナー1人から開業でき、人件費を抑えられる
(営業利益率の目安は約20%と高め) - 国家資格や特別な許可なしで始められる
結果、特に人口の多い都市圏では乱立傾向にあります。
フィットネスクラブ全体では約3割の事業者が赤字になるというデータもあります。さらに、コンビニジム、24時間年中無休などの新業態の登場、コスト増やトレーナーの人手不足などもあり、集客ができるジムとできないジムとでは、明暗がはっきりわかれる傾向にあります。
定着率(リピート率)の低さと集客コストの上昇
パーソナルジムは会員を定着させるのが難しい業態であり、これが「宣伝・集客コストの上昇」と「経営の不安定化」につながります。
継続率に公的なデータはなく、ジムによって大きく異なりますが、各種調査では会員が1年継続する率は1、2割と言われます。
料金が高めで経済的な負担になったり、目標を達成したり飽きによってやめてしまう会員が多いので現状です。
定着率が低いと、常に新規会員を集めなければならず、広告費や販促費が増えます。集客だけでなく、会員定着や満足度にも注力しないことには、生き残りが難しい業界です。
パーソナルジムで安定集客するための基本4選
具体的なパーソナルジムの集客施策を紹介する前に、パーソナルジムという特性を踏まえた、集客の基本的な考え方をお伝えします。

1. 地域の競合店舗を徹底的に調査・分析する
地域内の競合店舗についてくわしく調査・分析することは、安定集客のための出発点です。
- 料金プラン、キャンペーン
- 提供サービス(特徴的なプログラム、女性専用、シニア向けなど)
- 店舗の雰囲気やトレーナーの質、設備の新しさ
- ホームページやSNSでのプロモーション方法、Googleマップなどの口コミ評価
- 「強み」と「弱み」
競合調査によって「地域で選ばれるジム」になるためのヒントが見つかり、また顧客が何に満足をし、どんなことに不満を感じているのか、ニーズが掴めるようになります。特に開設初期のパーソナルジムは人気店を模倣することが、成功への近道です。
2. 独自の強みからターゲットを明確にする
ニーズを掴んだら、自店舗の強みを明確にして、誰をターゲットにするのかをはっきりさせます。
自分だけの独自の強み(VPP=Value Proposition Point)を見つけるには、既存会員の共通の特徴や満足の声を参考にしてみるのが良いでしょう。
- プログラム:他店にはない指導メソッド など
- 肩書・経験:元医療従事者、保有資格 など
- 環境:少人数制、完全個室、お子様連れOK など
- 特化型:女性、シニア、食事サポート、姿勢改善、リハビリ、夜間開催 など
上記のような視点で、自店舗を見つめ直してみます。
「これなら競合にも引けを取らない」という強みを明確にしたら、ターゲットを絞り込みます。対象を絞ることに抵抗を感じるかもしれませんが、「どんな要望にも応えられる」では、厳しい競争の中では埋もれます。
「特定の悩みや目的を持つ人へピンポイントで訴え『自分のためのジム』だと思ってもらう」というスタンスを持つことが大切です。
3. 安易に大手の集客方法を真似しない
中小規模のパーソナルジムが大手の集客方法をそのまま真似するのは得策ではありません。
大手と中小のパーソナルジムとでは、そもそも資金力や規模の差があり、同じような集客方法ができません。また大手はブランド力が集客力の一端を担うのに対し、まずは「知ってもらうこと」「体験してもらうこと」が重要な中小パーソナルジムとでは、有効な集客手段が異なります。
大手のやり方を参考にする際は「それは大手だからできることなのか」といった視点を持つようにします。
4. 定着率の強化、短期退会の防止にも力を入れる
先述のとおり、会員を定着させることが非常に難しいパーソナルジム業界では、既存会員の定着率を高め、短期間での退会を防ぐことに注力することが重要です。
定着率、リピート率が低いままでは、いつまで経っても新規集客のコストがかかり、経営の効率は悪いままです。定着率を高め、1人あたりの顧客生涯価値(LTV: Lifetime Value)を上げることが求められます。
- パーソナルなコミュニケーションの強化
会員の目標、悩み、希望に寄り添う姿勢を改めて振り返る、フィードバックの機会を増やす など - 基本的なサービスの見直し
接客、施設の清潔感 など - 継続インセンティブの導入
長期利用者向けの割引、特典 など - 「2回目の来店」のハードルを下げる
初回カウンセリング後のフォロー、段階的な料金設定 など
具体的なKPI(「1年継続率30%」などの目標)を設定するのも有効です。
パーソナルジム集客の参考になるかもしれない他業種の記事
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【具体例】パーソナルジムの効果的なオンライン集客・マーケティング施策7選
これまで多様な業種・業界の企業さまの集客を支援してきた弊社がおすすめする、パーソナルジムの事情を考慮したWebマーケティング手法をお伝えします。
基本的な内容ではありますが、確実な成果が期待できるものを厳選して紹介します。
| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| MEO対策 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ★★★★★ |
| 検索広告 (Google広告) | ◎ | △ | ◯ | ◎ | ★★★★☆ |
| Meta広告 (Instagram広告) | ◎ | △ | ◯ | ◯ | ★★★★☆ |
| SEO対策 | △ | △ | △ | ◎ | ★★★☆☆ |
| LPO (LP最適化) | ◯ | ◯ | △ | ◎ | ★★★★☆ |
| LINE公式 アカウント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ★★★★☆ |
| EFO | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ★★★★★ |
1. MEO対策(Googleビジネスプロフィール)

| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| MEO対策 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ★★★★★ |
MEO(Map Engine Optimization)とは、GoogleマップやGoogle検索に表示される「店舗情報(Googleビジネスプロフィール)」を適切に入力して、地域や駅名で検索したユーザーに自分のジムを目立つ位置に表示させる施策です。
特にパーソナルジムのような地域密着型ビジネスにとって、「駅名+パーソナルジム」「地域名+パーソナルジム」などの検索で上位表示されることは、新規会員獲得の大きなチャンスにつながります。
MEO対策は自分で対応すればコストがかからず、即効性もあるため、最優先で取り組みたい施策です。
【メリット・具体例】
- SEOよりも短期間で効果が出やすい
- 費用対効果が高い(広告費がかからない)
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| 写真・サービス内容・営業時間・予約URLなどを詳細に記載 | 店舗情報が上位表示されやすくなる |
| 投稿・イベント情報を定期的に発信 | SNSを使わない客層に対して店舗の最新情報やキャンペーンをアピールできる |
| 既存会員に口コミ評価を依頼したり、コメントに返信する | 店舗の信用が向上し、新規客に安心感を与えられる |
| 登録情報に「地域名+ジム」「地域名+パーソナルトレーニング」といった文言を含める | 地域名で検索するユーザーに上位表示されやすくなる |
| 写真・動画を多く掲載する | ジムの雰囲気が伝わり、安心感や興味を持ってもらいやすくなる |
【デメリット】
- 悪い口コミも表示されるため、一定の影響を受ける
- 運用に手間・時間がかかる
- 昨今のローカルビジネスはMEO対策を行うことが前提となっており、競争が激しい
関連記事:小規模でも勝てる!MEOを始めるメリットと自分でできる7つの対策
2. 検索広告(リスティング広告|Google広告)

| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 検索広告 | ◎ | △ | ◯ | ◎ | ★★★★☆ |
検索広告(リスティング広告)は、Googleなどの検索エンジンで「地域名+パーソナルジム」などのキーワードを検索した際に、検索結果の上部や下部に表示されるテキスト広告です(一部画像が表示されることもあり)。
入会を検討中のユーザーが検索した瞬間に、自店舗のページを目立たせることができるため、即効性が高く入会意欲が強い層へ直接アプローチできます。
ローカルビズネスにおけるWeb広告の中では、王道的な施策で、売上インパクトも期待できます。
【メリット・具体例】
- 優良な見込み客を集客できる
- クリック課金制(CPC)で無駄な広告費を抑えやすい
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| 「○○駅 パーソナルジム」「産後ダイエット ジム」など、地名や目的をキーワードに含める | ニーズや目的が明確な優良な見込み客を集客できる |
| 狭い地域に配信範囲を設定する | 来店圏のユーザーにのみ表示され、無駄な広告費を消費しない |
| キャンペーンや新規オープン時に短期集中で配信する | 最短数日で配信され、効果が期待できる。費用を抑えられる |
【デメリット】
- 広告運用やデータ分析に経験や知識が必要
- 競合が多いキーワードはクリック単価が上がる
- 広告を止めると集客効果がなくなる(資産性が乏しい)
関連記事:初心者でもわかる「Google広告とは?」仕組みやメリットを解説
関連記事:初心者向け リスティング広告とは?今すぐ始めたくなるメリット・やり方を解説
関連記事:リスティング広告はいくらから出せる?予算の決め方・広告費をムダにしない基本的な考え
3. Meta広告(Instagram広告)

出典:Instagramでの広告掲載 | Instagram for Business
| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| Meta広告 (Instagram広告) | ◎ | △ | ◯ | ◯ | ★★★★☆ |
Meta広告は、InstagramやFacebookなどのSNS上で、主に動画や画像で表示する広告です。年齢や性別、地域、興味関心などを細かくターゲティングして配信できます。
特にInstagram広告は、動画や写真で視覚的にジムの雰囲気や実績、トレーナーの人柄を伝えやすく、女性や若年層へのアプローチにも非常に効果が期待できます。
SNSのフォロワーがまだ少ない時期でも自店舗を認知させられます。
【メリット・具体例】
- Instagramユーザーとパーソナルジムの親和性が高い
- 写真や動画で、直感的に自店舗の魅力を伝えられる
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| ジムの雰囲気やトレーニング風景を動画広告で配信する | 視覚で伝わり、安心感・信頼感がアップする |
| 「無料カウンセリング」や「体験レッスン」を訴求する | 金銭的な不安、ハードルを取り除き、新規会員獲得につながる |
| 地域を限定して広告を配信する | 無駄な広告費を抑えながら効果的に集客できる |
| 成功事例やビフォーアフターを写真・動画でアピールする | 期待できる効果がイメージしやすくなる |
| 季節ごと・目的別(ダイエット、筋力アップ等)に広告内容を変える | 興味・ニーズに特化した訴求で、刺さりやすくなる |
【デメリット】
- 広告クリエイティブの作成にはスキルやコストがかかる
- 広告の運用に経験や知識が必要
- SNS上でネガティブなコメントや評判がつくリスクがある
関連記事:初心者でもわかる「Meta広告とは?」仕組みやメリットを解説
4. SEO対策

| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| SEO対策 | △ | △ | △ | ◎ | ★★★☆☆ |
SEO対策(検索エンジン最適化)は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「地域名+パーソナルジム」などのキーワードで検索した際、自社サイトが上位に表示されるように最適化する集客施策です。
先の「MEO対策」は検索結果ページの「地図」の項目内や、Googleマップで上位表示させる施策なのに対して、SEO対策はGoogleなどの検索において、自社サイトや記事を上位表示させることを目指します。
検索行為を行っている「本気度の高い見込み客」を集客できますが、施策の効果が出るまでに時間がかかることが多く、また競争も激しいため、難易度は高めです。
【メリット・具体例】
- 上位表示させることができれば無料で集客が可能
- 質の高い見込み客を集められる
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| 「ダイエット コツ」「パーソナルジム 選び方」など、見込み客が検索するキーワード(テーマ)で記事を作成する | 検索からの流入が増える、有益な情報の提供で信用が上がる |
| 地域名、駅名をサイトのタイトルや見出しに設定する | 地域名で検索したときに、上位に表示される確率が上がり、自店舗を見つけてもらいやすくなる |
| 成功事例・料金・メニュー・アクセス情報などをわかりやすく整理して掲載する | ユーザーの満足度に加え、わかりやすい(理解しやすい)サイトはGoogleからの評価も上がりやすい |
| トレーナーの実名や顔写真、電話番号などの情報を正確に掲載する | ユーザーからの信用、安心感が上がる。検索エンジンにも信頼できる店舗・人物・組織であることをアピールできる |
【デメリット】
- 効果が出るまでに長い時間がかかる。効果が出る保証もない
- 専門知識や継続的な運用が必要
- 検索アルゴリズムの変更で順位が大きく変動するリスクがある
関連記事:【最新】今もSEO対策が重要な理由とメリット・デメリット
5. LPO(LP最適化)

| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| LPO (LP最適化) | ◯ | ◯ | △ | ◎ | ★★★★☆ |
LPO(ランディングページ最適化)は、広告などから集客したユーザー向けの専用ページである「ランディングページ(LP)」を改善して、体験予約や入会申し込みなどにつながりやすくする施策です。
LPとは成果を挙げることに特化したページで、パーソナルジムの場合、無料カウンセリングの申し込み、体験予約などの具体的な行動を促します。
LPOは比較的低いコストで対応でき、なおかつ売上インパクトも高めの施策です。
【メリット・具体例】
- 比較的低コストで大きな成果が期待できる
- 最適化することで即効性がある
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| ファーストビューにインパクトのある写真やキャッチコピーを掲載する | ユーザーのページからの離脱を防げる |
| 成功事例、ビフォーアフター、体験者の声を掲載する | 信用が増す、ユーザーがジム入会で得られること(ベネフィット)をイメージできる |
| 「無料体験を申し込む」など行動を促すボタン(CTA)を複数、わかりやすく設置する | ユーザーに迷うことなく行動してもらえるようになる |
| ニーズ、ターゲットごとにLPを複数用意する | ユーザーのニーズに合った「刺さる」訴求ができる |
| 2パターンのLPの成果を比較する(ABテスト) | よりコンバージョン率が高いページにブラッシュアップできる |
【デメリット】
- 一度設計したら終わりではなく、継続的な運用・改善が必要
- 複数のLPを用意する場合、制作や管理の手間・コストが増える
関連記事:【わかりやすく】LPOとは?その重要性と効果が出る改善例
6. LINE公式アカウント

出典:LINE公式アカウント|LINEヤフー for Business
| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| LINE公式 アカウント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ★★★★☆ |
LINE公式アカウントは、日本国内で利用者が多いメッセージアプリ「LINE」上で、自店舗の情報、キャンペーン、予約案内などを直接ユーザー(友だち登録者)へ配信できる、LINE公式のツールです。
パーソナルジムの場合は、新規会員にも、既存会員にも鮮度の高い情報を届けられ、気軽に相談を受けたり、リピート率向上のためのプッシュ施策にも活用できます。
国内におけるLINEの普及率は9割を超えており、世代・性別にかかわらず使えるのも魅力です。
【メリット・具体例】
- メールよりも開封率が高い
- 既存会員の定着率向上にも使える
- 公式アカウント設計のハードルは低め
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| LINE友だち登録特典(無料体験・割引クーポン配布など)を設ける | 初回来店の動機づけになる |
| キャンペーン情報や空き枠案内、予約日のリマインドなどを配信する | 会員の利便性が向上する |
| スタンプカード機能や会員限定特典を配布する | 既存会員の定着率、リピート率アップが期待できる |
| トレーニング動画やコラムなどを配信する | 信用の向上、ファン化による入会・定着が期待できる |
| LINEによる個別相談を受ける | 信頼関係を強化できる |
| 退会者・体験のみのユーザーへリマインド・再案内を配信する | 再来店、再入会を促進できる |
【デメリット】
- 友だち登録を増やすためには工夫が必要
- ユーザー側のブロックのハードルが低い(配信の頻度や内容に配慮が必要)
- 運用には手間がかかる
関連記事:LINE公式アカウントでできることは?活用方法やメリット、無料/有料プランについて解説
7. EFO

| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| EFO | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ★★★★★ |
EFO(Entry Form Optimization)は、ホームページやランディングページに設置している「予約申込フォーム・問い合わせフォーム」の入力画面を最適化して、ユーザーがスムーズに入力できるようにする施策です。
パーソナルジムの場合、無料体験予約・資料請求・カウンセリングなどの最終ステップでの離脱を防ぎ、申込数・成約数を増やすことを目指します。
【メリット・具体例】
- ホームページのリニューアルなどと比べれば、比較的安価に対応できる
- 些細な修正・改善でも、成果が大きく変わることがある
| 具体例 | メリット |
|---|---|
| フォームの入力内容を最低限にする | 入力の手間、面倒な感情を減らせる |
| 住所やフリガナの自動入力機能を搭載する | ユーザーの負担を減らし、スムーズに入力してもらう |
| 送信ボタンの文言を「無料体験を申し込む」「資料を請求する」など能動的な文言にする | アクションの内容がわかりやすく、成約数が上がりやすい |
| リアルタイムでエラーを表示する | エラーがまとめて表示されるより、小まめに表示された方が、精神的負担が少ない |
【デメリット】
- 一般的にはEFO専用ツールを使用するため、ランニングコストがかかる
- 継続的な効果検証と改善が求められる
関連記事:【26個列挙】EFO対策とは?今すぐ取り組めるフォーム最適化策やツールを紹介
マーケティングファネル例
顧客や消費者が商品・サービスを初めて知り、実際に購入に至るまでの流れを段階的に分類するフレームワーク「マーケティングファネル」に、上記のパーソナルジムのオンライン集客方法を当てはめてみましょう。
以下は一例ではありますが、それぞれの段階で最適な対策を打つことで、より高い効果が期待できます(画像をクリックすると拡大できます)。

関連記事:マーケティングファネルとは|もう古い?新しいフレームワークや施策事例を紹介
その他のオンライン施策
先に紹介した集客方法以外で、効果が期待できそうなオンライン施策を簡単に紹介します。
- ポータルサイト・比較サイトへの掲載
有名ポータルサイト、比較サイト、ローカル検索ポータルサイト、口コミサイトなどへ掲載を依頼、申請する - YouTube、TikTok
トレーニング動画、スタッフ紹介、お役立ちコンテンツなど、動画とパーソナルジムとの相性はとても良い。ファンづくりに最適 - コンテンツマーケティング(ブログ・記事)
YouTubeの台本を記事化してホームページで公開するなど効率よくコンテンツをつくる。SEO対策にもなる - ステップメール
設定したシナリオに沿って自動配信されるメール。体験後のフォロー、定期レター、休眠会員の掘り起こしなど - オンラインセミナー・無料ウェビナー
リードの獲得、見込み客との接点を増やす
関連記事:ステップメールとは?メルマガとの違いやメリット・デメリットを解説
パーソナルジム集客のオフライン施策

ローカルビジネスであるパーソナルジムの集客では、オンライン施策と同じくらいオフライン施策も重要です。オフラインで顧客と直接接点を持つことで、安心感や信用が高まり、入会につながります。
- チラシ・ポスティング
ポスティング、手配り、カフェなどへの設置依頼 など - 紹介制度
既存会員に向けた友人や家族の紹介キャンペーン など - 体験イベント
地域イベントへのブース出展、無料トレーニング会、測定会など - 地元施設・企業でのレッスン
公的な健康講座の講師を担当する、地元企業で出張レッスンを行う など - パートナーシップ・提携
近隣の飲食店、エステ、整骨院、商店街などと相互紹介 など - スポーツチームのスポンサー
金銭的なスポンサー、役務の提供 など
まとめ
この記事では急速な市場規模の拡大とともに競争が激しさを増すパーソナルジムにおける集客の基本的な考え方、効率の良いオンライン集客の手法を紹介しました。
- 参入障壁が低く、競争が激化しやすい
- 地域の競合を徹底して調査・分析する
- 独自の強みとターゲットを明確にする
- 集客コストを抑えるには定着率の強化も重要
紹介したオンラインの具体的な集客方法は以下のとおりです。
| 施策 | 即効性 | コスト | 工数 | 売上 インパクト | 総合 おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| MEO対策 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ★★★★★ |
| 検索広告 (Google広告) | ◎ | △ | ◯ | ◎ | ★★★★☆ |
| Meta広告 (Instagram広告) | ◎ | △ | ◯ | ◯ | ★★★★☆ |
| SEO対策 | △ | △ | △ | ◎ | ★★★☆☆ |
| LPO (LP最適化) | ◯ | ◯ | △ | ◎ | ★★★★☆ |
| LINE公式 アカウント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ★★★★☆ |
| EFO | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ★★★★★ |
MEOやLPO、EFOなどで基礎を整え、検索広告やMeta広告などの有料広告も使いながら集客を進めます。
特にパーソナルジムは選ばれる理由がなければ、集客が難しい業態です。自分の経験や得意を活かし、また、SNSや動画を活用してファンを増やし、差別化されたブランディングを行っていくことが集客成功のポイントと言えます。
弊社では「IT人材や部署を持つほどではない」とお悩みの事業者さまへ、SEO対策やWeb広告の運用など集客のサポートを行っています。小さなお悩みでも無料でご相談をお受けしております。少しでも興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
※ Web集客に 補助金を活用できることがあります。