弊社も経験。SEO対策で陥りがちな失敗例20選と回避するための方法
SEO対策を行っているのに、なかなか成果が出ない……。もしかしたらやり方が間違っているのかも……と不安に感じている担当者に向けて書いた記事です。
SEO対策は長期戦で効果が出るまでに時間がかかるものです。しかしこれまでの弊社の経験則から、このやり方を続けていても成果を出すのは難しい……という「陥りがちな失敗例」は存在します。
この記事では弊社でも実際に直面したことがあるSEO対策で成果が出ない失敗例を紹介します。具体的な失敗のパターンを把握して、リスクを回避した堅実な戦略を立案する参考にしてください。
それではさっそくSEO対策がうまくいかない例を見ていきましょう。
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1. 戦略・設計段階での失敗
SEO対策を「闇雲に記事を増やしていく施策」と捉えている方も多いかもしれません。確かにSEOに強いサイトは多くの検索キーワードで上位を獲得できる傾向にありますが、そこには綿密に練られた戦略が必要です。
まずはSEOの戦略段階でよくある失敗例を確認していきましょう。
① SEO対策=記事作成だと考えている
SEO対策を「たくさんのキーワードで自社サイトをヒットさせる『コンテンツSEO』」と捉えると失敗する可能性があります。確かにコンテンツSEOはSEO施策の中でも王道の手法ではありますが、記事を投入していくコンテンツSEOだけがSEO施策ではありません。
自社サイトのページ構造を整えたり、最適なページタイトルや見出し、ディスクリプションを設定する、構造化データを記述する、第三者の外部サイトから被リンクを獲得するなど、記事を書く以外にも重要なSEO施策はたくさんあります。
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② 検索順位で上位を狙うことだけが目的になっている

コンテンツSEOの目的を「検索結果で高い順位で表示されること」と設定すると、結果的に失敗に終わることが多いです。
SEOはあくまで自社のビジネスを成功させるための「集客手段」であり、「高い順位を取る選手権」ではありません。最近は苦労して高い順位を獲得してもGoogleによる「AI Overviews(AIによる概要)」によって流入してもらえない「ゼロクリック検索」も増えています。
関連記事:AI Overviews(AIオーバービュー)とは?SEOへの影響と対策を解説
③ 一定の流入があるのにコンバージョンが増えない
SEO対策で高い順位を獲得でき流入が増えても「問い合わせ」「資料請求」「申込み」といったビジネスの本来の目的(コンバージョン)が増えない「勿体ない状態」に陥るケースは本当に多いです。
- 情報だけを得たい読者が来訪している
- 申込みなどを真剣に検討しているが読者をコンバージョンに誘導できていない
高い検索順位を獲得すると、一定数の前者のような読者も増えますが、コンバージョンまでの導線がうまく設計できていないことも多いです。
ページ内の訴求文言を検討することはもちろん、CTA(「申込みはこちら」などのボタン)や商品やサービスの専用ページ(LP)の改善、フォームの最適化など、せっかくの集客を無駄にしないための対策を検討しましょう。
関連記事:LPOとは?わかりやすく解説。マーケティング効率を上げる手順、ツール
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④ 検索順位を取れているのに流入が増えない
高い検索順位を取れているのに流入が増えない主な原因は3つあります。
- AI Overviews(AIによる概要)によって、読者がニーズを満たしている
- 競合と比べてタイトルが魅力的でない(引きが弱い)
- 読者のニーズとページタイトルがズレている
「1」の場合、サイト側でできることはほとんどありませんが、「2」「3」の場合は改善の余地があります。
「2」についてはキャッチコピーのスキルも求められます。例えば「検索順位を取れているのに流入が増えないときの対策3選」のように読者に自分ごとだと思ってもらえるように工夫するのは1つの方法です。
「3」については例えば「SEO対策 会社 東京」というキーワードで対策した記事のタイトルが「なぜ東京にはSEO対策会社が多いのか?」だったら、読者はまずクリックしないでしょう(読者が知りたいのは「東京でおすすめのSEO対策会社」です)。
このような「ニーズとタイトル(内容)のズレ」は往々にして起こります。事前に競合のリサーチを行うだけでこうしたミスは防げます。
⑤ 検索意図がニッチ過ぎてボリュームがない

競合サイトとの競争を回避したいがために、狭すぎるニーズで記事を作成して流入が得られないのも「あるある」です。
ニッチなキーワードが当事者に刺さったときの成約率は圧倒的に高いため、戦略として敢えてボリュームが少ないキーワードを狙うのはありです。またBtoBビジネスは、BtoCに比べて検索ボリュームが少ないため、ニッチなキーワードで狙わざるを得ないこともあります。
ニッチなキーワードで執筆する場合、月間検索ボリュームが「0」か「10」かで大きく異なります。先入観や妄想(想像)だけでキーワードを選定することなく、「商談で◯◯といった悩みを抱える担当者の声があったから、同じような悩みを抱える人は多いはず」など、根拠をもってキーワードを選定することが重要です。
⑥ 競合の「記事のタイプ」を確認していない
対策するクエリで上位に上がっているページがどんなタイプのページなのかを確認することは必須です。
例えば「クラフトビール」と検索して上位に上がってくるページに「商品ページ」が多いなら自社も「商品ページ」で対策する必要があります。ここで「クラフトビールとは?」といった記事ページで対策しても上位は狙いにくいです。
⑦ Knowクエリ(インフォメーショナルクエリ)を量産している
「◯◯とは」「◯◯ わかりやすく」といった、特定の言葉について知りたい読者のクエリ(Knowクエリ、インフォメーショナルクエリ)を中心に集客しているサイトは、すでに検索流入が減少傾向にあるかもしれません。
これらのクエリはGoogleのAI Overviews(AIによる概要)やLLM(ChatGPT、Geminiなど)によって、より端的にわかりやすい回答が生成されることが増え、サイトまで辿り着く読者は激減しています。
今の方針を続ける限り、今後もGoogleなどに「ボランティア」でネタを提供し続けることになります。
「実際に何かをしたい(Do)」「買いたい(Buy)」といった検索クエリでも対策したり、経験や独自のオピニオンなどの一次情報を含め「AIでは生成できない情報」を提供する必要があります。
※ ただし、Knowクエリに関わるページはGoogleや読者に対して自社の「専門性」を示す強烈なシグナルになり得ます。むしろSEO的には必要なページであり、「読者が流入しないから対策しなくても良い」というわけではありません。
⑧ オーガニック検索だけで集客しようとしている
繰り返しになりますがAI検索時代に入った今、自然検索だけでサイト流入を得るのは得策ではありません。従来の検索で集客することはもちろん、AIに推薦されたり引用される、XやYouTubeなど他のSNS媒体から誘導する、オフラインのセミナーで自社のことを知ってもらうなど、SEOにとどまらずより広範な「広報・PR」的な視点で戦略を練ることが求められます。
【1. 戦略・設計段階での失敗例まとめ】
| 失敗例(原因) | 対策・改善の考え方 |
|---|---|
| ① SEO対策=記事作成だと考えている | 記事投入(コンテンツSEO)だけでなく、「内部対策」(サイト構造、タグ最適化、構造化データ)や、「外部対策」(信頼できるサイトからの被リンク獲得)を並行して行う |
| ② 検索順位で上位を狙うことだけが目的になっている | 順位はあくまで手段。「自社ビジネスの成功(売上・リード獲得)」を最終目標に据え、順位変動に一喜一憂せず、ユーザーに選ばれる本質的な価値提供に注力する |
| ③ 一定の流入があるのにコンバージョンが増えない | 集客した読者を逃さない導線設計を行う。LPO(ランディングページ最適化)、EFO(入力フォーム最適化)、CTAの改善など |
| ④ 検索順位を取れているのに流入が増えない | 「キャッチコピー力」のあるタイトルへ改善する。また、検索意図とタイトルがズレていないか競合を再調査する |
| ⑤ 検索意図がニッチ過ぎてボリュームがない | ボリュームがないことは問題ではない。想像でキーワードを選ばず、ツールでの数値確認や「実際の顧客の悩み」など根拠を持って選定する |
| ⑥ 競合の「記事のタイプ」を確認していない | 狙いたいキーワードで上位を占めるのが「商品ページ」か「解説記事」か確認する。Googleがそのキーワードに対して「ユーザーが求めている」と判断しているページ形式に合わせる |
| ⑦ Knowクエリ(インフォメーショナルクエリ)を量産している | AIに代替されにくい「Do(やり方)」「Buy(購入)」クエリなどへシフトする。また、一次情報(実体験や独自意見)を盛り込み、「このサイトでしか読めない価値」を付加する |
| ⑧ オーガニック検索だけで集客しようとしている | Google検索だけに依存せず、SNS(X、YouTubeなど)、PR、オフラインイベントなど、多角的なチャネルから認知と流入を獲得する「広報的視点」を持つ |
2. コンテンツ制作における失敗
以下では記事作成を始めとしたコンテンツSEOにおけるよくある失敗と対処方法を紹介します。
⑨ 誰が言っている情報なのかわからない
昨今のWeb上における発信は「何を言うか」以上に「誰が言うか」が重視されるようになりました。
Googleによるコンテンツの評価軸もE-E-A-T(Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性))を基本としていることは、最早、周知の事実です。
関連記事:SEOにおける「エンティティ」とは結局何のこと?AIやGoogleに選ばれるための超重要な概念
例え自社サイト内で展開しているオウンドメディアであっても記事ページではできるだけ冒頭で「筆者」「監修者」と言った、誰が発信している情報なのかを伝えることが重要です。これは検索エンジン対策であるのと同時に、オーガニック検索でサイトに訪問してくれた読者に安心して読み進めてもらうための対策でもあります。
⑩ 自社にしか発信できない一次情報が含まれていない
先述のとおり、一次情報が含まれていない「Knowクエリ」を中心とした情報発信は、今後はAIに取って代わられます。そこで「自社でしか発信できない情報=一次情報」をいかに発信するかが、これまで以上に求められます。
- 自社が独自に行ったアンケート調査
- 日頃の営業活動を通して得られたノウハウの一部
- 自社サービスの導入実績、インタビュー など
こうした情報はAIが作成できないだけでなく、読者が本当に知りたい情報でもあるため価値があります。
ただし一次情報の発信には手間やコストがかかり、また特に外部のライターなどでは作成できないことが多いです。コンテンツ制作を外注する場合も、ライターに社内の情報を共有するなど、自社でしか発信できないコンテンツをつくることを意識します。
⑪ AIに書かせた記事をそのまま公開している
ここで言いたいのはAIに書かせた記事がSEO的に評価されないというわけではなく、その考え方に再考の余地があるということです。
GoogleはAIによるコンテンツ制作を特に禁止していませんし、ペナルティを課すようなこともしません。
- 「AI や自動化は、適切に使用している限りは Google のガイドラインの違反になりません。」
- 「制作方法を問わず、高品質なコンテンツを評価する」
出典:AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス | Google Search Central Blog | Google for Developers
Googleはコンテンツが制作された手段を問わず、本当に品質の高いコンテンツを評価するという姿勢に変わりはありません。
ただAIによって作成されたコンテンツは
- だらだらと長い
- 一般論に終始する
- 教科書的で面白くない
- 一次情報がない
など、読者への配慮が足りないものも多いです。
コンテンツ制作でAIを活用する際は「楽をするため」ではなく「削減した時間でさらにコンテンツの価値を高める」といった考え方を持つのが良いと考えています。
⑫ 過去にうまくいったやり方をずっと続けている
過去の成功体験にとらわれ、うまくいったやり方を何も考えずに続けることもSEOの現場では危険なことです。
例えばかつてはGoogleに評価されやすかった「ひたすら網羅的な長文コンテンツ」「関連するキーワードを手当たり次第、見出しに入れる」といった小手先のテクニックは、最早、現代のSEOでは通用しません。
AI検索の台頭など、過去のSEOの常識が根本的に変わろうとしている中、過去の考え方をアップデートせず、固執し続けるのは得策ではありません。「読者に良質なコンテンツをつくる」という変わらないものと、日々変化するものを見極めて、学び続けなければいけません。
【2. コンテンツ制作における失敗例まとめ】
| 失敗例(原因) | 対策・改善の考え方 |
|---|---|
| ⑨ 誰が言っている情報なのかわからない | 記事の冒頭や末尾に「筆者」や「監修者」のプロフィールを明示する。E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を意識し、読者が安心して情報を信頼できる体制を整える |
| ⑩ 自社にしか発信できない一次情報が含まれていない | 「独自のアンケート調査」「現場のノウハウ」「導入実績やインタビュー」などを盛り込む。外注時もライターに社内情報を共有し、独自性の高い記事を目指す |
| ⑪ AIに書かせた記事をそのまま公開している | AIを「楽をする道具」ではなく「価値を高めるための補助」と捉える。だらだらした文章の推敲、一般論の排除、独自視点の追記を行い、読者への配慮を欠かさない |
| ⑫ 過去にうまくいったやり方をずっと続けている | 「網羅的な長文」や「キーワードの詰め込み」といった古い手法を捨て、最新の検索トレンド(AI検索の台頭など)に合わせて知識をアップデートする。本質的な「読者の利便性」を追求し続ける |
3. 技術的な失敗
この項目では技術的な面で起こりがちなSEOの失敗事例を紹介します。
⑬ ページがインデックスされていない
記事を公開したのに、Googleのデータベース(インデックス)に登録されず放置されていることがあります。Googleで「site:記事のURL」と検索しても出てこなければ、これに該当します。
インデックスされていないということは、Googleにとっては世界に存在しないのと同意なので、一刻も早く対応する必要があります。ページがインデックスされない主な原因には以下の2つがあります。
- 設定で「noindex(検索に出さない)」にチェックが入っている
- Googleに「この記事は価値が低くてインデックスするに値しない」と思われている
特にGoogle Search ConsoleでページURLを入力して検査したとき「クロール済み – インデクス未登録」とされたページは、後者の「インデックスの価値がない」と判断されている状態です。ページの品質を上げる、他のページと内容が重複していないか確認する(記事を統合する)などの対応が有効です。
関連記事:【入門】Googleサーチコンソール(Search Console)とは?使い方、設定、活用方法を解説
⑭ ページを孤立させてしまっている
ページを作成したあと、サイト内のどのページからもリンク(内部リンク)が貼られていない、ポツンと一軒家のような状態になっていることがあります。記事を公開したけれど、トップページの新着にも載らず、どのカテゴリーページにも表示されず、他の記事からも紹介されていないページは高い評価を得られません。
検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)は、ページからページへとリンクを辿って移動するので、どこからもリンクがないページは、そもそもクローラーが辿り着けません。
関連するページから文脈に合わせてリンクを貼るなど、検索エンジンにも読者にもページを見つけてもらいやすいように整備しましょう。そもそもキーワードを選定する時点で、どこのページからリンクを繋げるのかまで設計しておくことが望ましいです。
⑮ 似た記事同士のカニバリゼーションが起こっている

一つのサイト内に、同じキーワードや同じ検索意図(悩み)を狙った記事が複数存在している状態を「カニバリゼーション(共食い)」と言います。 例えば「SEO ツール おすすめ」という記事ページと、「SEO ツール 比較」という記事ページが別々に存在し、内容がほとんど重複しているようなケースです。
カニバリゼーションが起こるとGoogleは「どっちの記事を1ページ目に出すべきか」迷ってしまい、結果、どちらの記事も評価が分散して順位が伸び悩むことが多いです。
特にカニバリゼーションはキーワード起点で機械的にページを作成している場合や、ページ数が多くなってきたときに起こることが多いです。
- 新しいキーワードを対策する時、まずは既存のページで対応できないか検討する
- 似たページが2つある場合は統合して片方を削除する、301リダイレクト(自動転送)を設定する
- 検索意図を切り分けて明確に異なる内容にリライトする
といった対策が有効です。
【3. 技術的な失敗例まとめ】
| 失敗例(原因) | 対策・改善の考え方 |
|---|---|
| ⑬ ページがインデックスされていない | 設定ミス(noindex)の確認、Googleから「価値がない」と判断されないようコンテンツの品質向上や記事の統合を行う |
| ⑭ ページを孤立させてしまっている | 関連する既存ページから文脈に合わせた内部リンクを貼る。キーワード選定の段階で、どのカテゴリーに属し、どのページからリンクを繋げるかあらかじめ設計しておく |
| ⑮ 似た記事同士のカニバリゼーションが起こっている | 新規執筆前に既存ページで対応できないか検討する。重複がある場合は記事を統合して「301リダイレクト」を設定する、検索意図を明確に切り分けて、全く異なる内容へとリライトするなど |
4. 運用面における失敗
この項目ではSEO対策を行う際に陥ることが多い運用面での失敗例をお伝えします。社内の仕組み化がうまくいっていないこともSEOの失敗でよくある原因です。
⑯ すべてが担当者任せになっている
SEO対策をWeb担当者やマーケティング担当者に任せきりにしてしまうと、持続的な対策ができません。
担当者のリソースが足りず、物理的に業務を捌ききれないことはもちろん、営業や顧客サポートなど他部署の現場の声が共有されないことで、担当者の知見の範囲での情報発信にとどまってしまいます。
導入事例や現場でよくある顧客の悩みなどの一次情報は読者が最も知りたい有益な情報の1つです。
- 複数担当者での役割分担が前提
- 社内で知識を平準化する(ナレッジ共有、マニュアル策定)
- 営業や顧客サポートなど、他部署と情報共有、ヒアリングできる機会を定期的につくる
上記のような担当者の属人性によらない、質の高い情報を発信できる仕組みをつくることが重要です。
⑰ 外注に丸投げしている
「上に指示されて、とりあえず外注でコンテンツSEOをやっている」というパターンもよくあります。プロフェッショナルの力を借りてSEO対策すること自体は非常に合理的な判断ですが、中にはすべてを外注に丸投げしており、月に1回のレポートを受け取るだけ、といった運用を行っている発信者も少なくありません。
外注業者に対してSEO対策の目的を共有することはもちろん、キーワード案や業界のトレンド・話題、自社商品・サービスの詳しい情報や顧客とのエピソードを提供するなど、自社でしか知り得ない情報を定期的に共有することでコンテンツの質は劇的に変わります。
⑱ 避けた方が良い業者に外注している
SEO対策を外注する際、明確に避けた方が良い業者が存在します。
- 施策の狙いや目的が説明できない
- 「1記事数千円」のような格安な料金を売りにしている
- 「被リンク対策」として業者の関連サイトから質の低いリンクが貼られる
- 過去に流行したSEO手法にこだわっている
特に最近はAI検索対策を新しい商売のネタとして展開する業者も増えています。「Googleの穴を付く業者」ではなく、御社のビジネスを理解しようと努め、伴走してくれるパートナーを選ぶことが懸命です。
⑲ 記事のリライトを行っていない
SEOの現場で本当によくあるのがページ・記事を作成した後にまったく修正やリライトを行わないことです。
商品・サービス内容や外部環境の変化など、ページの情報は時間が経つことで必ず古くなっていきます。古い情報をそのままにしておくことは、読者に誤った情報を伝えることにつながり、結果的にSEOの評価も下がります。
コンテンツSEOはリライトすることを前提に記事を増やしていく必要があります。作成した記事は作成日や狙ったキーワード、リライト履歴などを記録して管理することをおすすめします。
⑳ 効果測定をしていない
そもそもSEO対策の効果を測定していない例もあります。「たまに自分で検索してみて、順位が取れているからOK」のような方法では、正確な施策の効果を検証できません。
SEO施策はタイミングや状況によって、どんな手法で成果が出るかわかりません。効果測定によって成果が出る施策を見極め、また効果が見られない施策からは撤退するなど、常に改善サイクルを回していくことが重要です。
【4. 運用面における失敗例まとめ】
| 失敗例(原因) | 対策・改善の考え方 |
|---|---|
| ⑯ すべてが担当者任せになっている | 複数人での役割分担やマニュアル化を進める。また、営業や顧客サポートなど他部署から現場の一次情報を定期的に吸い上げる仕組みをつくる |
| ⑰ 外注に丸投げしている | 外注先に目的を共有する。自社にしか分からない業界トレンドや顧客エピソードを積極的に提供し、独自性の高いコンテンツを共創する姿勢を見せる |
| ⑱ 避けた方が良い業者に外注している | Googleの穴を突くような小手先のテクニックではなく、本質的な改善を提案できるかを見極める |
| ⑲ 記事のリライトを行っていない | 情報の鮮度を保つためのリライトを運用フローに組み込む。作成日、キーワード、修正履歴などを管理表に記録し継続的にブラッシュアップする |
| ⑳ 効果測定をしていない | Search ConsoleやGA4などのツールを活用し、数値に基づいた客観的な検証を行う。データをもとに次の施策の精度を高めていくPDCAサイクルを回す |
まとめ:読者のニーズを起点とした記事作成を
この記事ではSEO対策におけるよくある失敗例・原因とその対処方法を紹介しました。
どの失敗もこれまでの経験をもとに現場でよく見てきたものであり、この記事を読んでいる読者にも心当たりがあったかもしれません。
直近ではAI検索が登場し、SEOの環境は大きく変化しています。今後求められるのは、これまで当たり前のように言われてきた施策にこだわらずやり方を変えられる柔軟性、そして何より、自社にしかない情報を発信することです。これまで以上に「ユーザーが求めるもの」と「自社の強み」の重複する部分を提供するという意識が大切になります。
弊社ではこれまでホームページ制作、広告運用、SEOなどを中心に、幅広いお客様の集客を支援してまいりました。また生成AIの専門スタッフによる業務導入や効率化支援、そしてLLMO対策までサポートさせていただいております。
小さなお悩みでも無料でご相談をお受けしております。少しでも興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
※ Web集客に 補助金を活用できることがあります。